ZENBU株式会社 ソリューション事業部← テハイワン紹介ページへ

ARCHITECTURE

テハイワンの裏側

「どういう仕組みで動いてるの?」に、この1ページで答えます。

MAP

全体図 — 登場人物は6つだけ。

頭脳はクラウドに住んでいます。会社のPCが切れていても止まりません。

Kintone 案件レコード(親データ) 「ロボで自動架電」ボタン 業者マスタ・手配優先順位 Cloudflare(頭脳・24時間) 受付・審査(緊急/県/ジャンル/二重を判定) 案件ロボ(1案件に1体・優先順に発信) データベース(状態・業者スコア・音声) 番犬(60秒ごと見回り・自動復旧) Twilio(電話網) 電話の発信・プッシュ受付 SMS送信(ZENBU名義) 世界標準のクラウド電話 業者さん 聞いて「1」を押すだけ AI音声 電話AIと同じ声 Chatwork / メール 結果通知・依頼書PDF送付 社内PC(朝だけ) 業者リストを毎朝クラウドへ同期 ボタン1つ 発信指示 着信/SMS 「1」 履歴を書き戻し 実線=リアルタイム連携  点線=毎朝1回の同期(PCが数日切れていると安全のため自動発信を停止する仕組み) 親データはすべてKintone。クラウド側は「動作中の状態」と「業者スコア」だけを持つ=既存の業務データ管理は不変。

ROLES

それぞれの役割 — たとえ話つき。

聞かれたら、右のたとえで答えるのが一番伝わります。

Kintone

たとえ: 台帳と受付カウンター

案件・業者マスタの「親」。オペレーターはいつも通りレコードを作り、ボタンを押すだけ。結果もここに書き戻される。

Cloudflare Worker

たとえ: 24時間働く本部

受付・審査・発信管理のすべてを担うプログラム。世界中に分散したクラウドで動き、月約800円。会社のPCとは無関係に動き続ける。

案件ロボ(Durable Object)

たとえ: 案件ごとの専属担当者

案件1件につき1体生まれ、その案件だけを担当。優先順に電話し、結果を覚え、確定処理まで見届けて役目を終える。

Twilio

たとえ: 電話局

世界標準のクラウド電話サービス。実際の発信・プッシュ番号の受け取り・SMS送信を担当。応答した通話の分だけ課金。

AI音声(OpenAI TTS)

たとえ: アナウンサー

ガイダンスを人の声で読み上げる。代表電話AIと同じ声(marin)。会話はしない=言い間違い・余計な約束をしない。

Chatwork / GASメール

たとえ: 伝令

手配確定・要フォローを専用ルームへ即報告。依頼書PDFはGoogleのクラウド経由で業者へメール送付。

LIFECYCLE

ボタンを押してから、記録が残るまで。

1件の手配で裏側に起きていること(数分間の出来事)。

1

ボタン押下Kintone

レコードの内容(住所・問い合わせ内容・希望日)が発信キー付きでクラウドへ送られる。

2

入口審査0.1秒

緊急案件でないか/県とジャンルを特定できるか/業者リストは新鮮か/同じ案件を二重に押していないか。1つでも引っかかれば発信せず人へ返す。

3

案件ロボ誕生Durable Object

この案件専属のロボが1体生まれ、案件情報と業者リスト(優先順)を受け取る。ガイダンス音声もここで用意(電話品質に最適化)。

4

優先順に発信Twilio

1位の業者へ発信。出なければ即、次へ。呼び出し25秒・通話5分・1案件20社までの安全弁つき。

5

業者がプッシュ1=可 / 2=不可 / 3=再生

押された番号はTwilioからクラウドへ即通知(案件トークン+通話IDの二重照合つき=なりすまし不可)。

6

確定処理「1」の瞬間

受付番号入りの正式依頼書を生成し、SMS(携帯)とメール(PDF添付)で即送付。依頼書URLは業者ごとに施錠され、他社の分は開けない。

7

報告と記録3か所へ自動

Chatwork専用ルームに結果通知 → Kintoneの入電・発信履歴に発信ログを書き戻し → 業者スコア(応答率・成立率)を更新。

8

もしもの時番犬

処理が途中で止まっても、60秒ごとの見回りが検知して自動復旧。全社不成立なら「要フォロー」として人へバトンを返す。

DATA

データはどこにある?

「親はKintone・動作中の状態はクラウド」の二段構え。

データ置き場所備考
案件の正式記録・入電/発信履歴Kintone #379 / #475従来どおり(親データ)
業者マスタ・手配優先順位Kintone #436 / #502毎朝クラウドへコピーを同期
発信中の状態・通話結果Cloudflare(案件ごとのDB)案件終了後も履歴として保持
業者スコア(応答率・成立率)Cloudflare(スコアDB)電話番号単位で自動蓄積
ガイダンス音声Cloudflare(キャッシュ)文言変更時だけ自動再生成
依頼書PDF・通知メール・Chatworkに配達済み控えはダッシュボードから閲覧可

SAFETY

守りの仕組み(聞かれたら強い所)。

「AIの暴走が怖い」への答えを全部先回りしてあります。

会話しないAI

音声は一方通行のガイダンス。業者が何を言っても録音・解釈・約束をしない=事故の余地がない。

迷ったら人へ返す

緊急語(階下漏水・ガス臭等)/県・ジャンル不明/複数ジャンル該当は発信せずお断り。

二重架電ガード

同じレコードからの30分以内の再発信を自動でブロック。

データ鮮度ガード

業者リストの同期が36時間止まると自動発信を停止(古い番号への誤架電防止)。

三重の鍵

発信キー(ボタン)・操作コード(ダッシュボード)・案件トークン+通話ID照合(コールバック)。依頼書URLは業者別に署名。

安全弁と番犬

1案件20社・呼出25秒・通話5分の上限。60秒ごとの見回りで中断を自己復旧。停止ボタンでいつでも即中止。

デモモード

受注番号が「DEMO」で始まる案件は実業者に掛からずデモ担当の携帯へ。プレゼンも安全。

実送達しか言わない

SMS・メールの実際の送達結果を通知に反映。固定電話+メール未登録なら「書面は手動送付要」と正直に警告。

SCRIPT

60秒で話す用の台本。

この通りに話せば、技術者でなくても裏側を説明できます。

「仕組みはシンプルです。頭脳はクラウドに住んでいます。Kintoneでボタンを押すと、案件ごとに専属のロボが1体生まれて、業者リストの優先順に電話をかけます。電話とSMSはTwilioという世界標準のクラウド電話、声は代表電話AIと同じAI音声。ただし会話はしない一方通行なので、AIが変なことを言うリスクはゼロです。
業者さんが「1」を押した瞬間、依頼書を作ってSMSとメールで送り、Chatworkに報告し、Kintoneに記録を書き、業者の成績までつけて仕事を終えます。データの親は今まで通りKintoneなので、業務のやり方は何も変わりません。サーバーは24時間クラウドで動くので、会社のPCが切れていても止まりません。運用コストは全部で月数万円。外注見積は初年度792万円でした。」
Q. データベースはどこ?
親データはKintone(今まで通り)。動作中の状態と業者スコアだけCloudflareのクラウドDBが持ちます。
Q. AIなの?
声はAI・判断はルール・会話はしない、が正確です。会話型AIのモードも別に持っていますが、業者向けは確実性重視であえてIVRにしています。
Q. PCが壊れたら?
発信・SMS・通知・記録はすべてクラウドなので影響なし。業者リストの毎朝同期だけPCの役目で、止まると36時間後にロボが安全側で発信を止めます。
Q. セキュリティは?
三重の鍵+業者別に施錠された依頼書URL+レート制限。誰が押しても実業者に無制限発信できる作りにはなっていません。
Q. 何で作ったの?
Cloudflare Workers(サーバー)・Twilio(電話)・OpenAI(音声)・Kintone連携。AIコーディング(Claude)で開発期間1日・開発費0円です。
Q. そもそもCloudflareって何?
「インターネット上の警備つき貸しビル」です。→ たとえ話でわかる図解ページを用意しました。